PoHはこれまで3.11の被災地に子供たちの遊び場を取り戻すことを主な活動としてきましたが、2013年12月から新たに、屋外遊具を必要としている子供たちがいる被災地以外の地域にも目を広げ、日本各地の児童養護施設でも活動を展開することにしました。
67名の子供たちが生活する子山ホームでは、その老朽化した施設のグラウンドは本格的な修繕が必要になっていました。 ギルト・グループ㈱とそのスタッフ106名ものボランティアからの心のこもった寄付金とご協力によって、子山ホームのグラウンドは見違えるように生まれ変わりました。 美しい南房総の海が眺望できる位置に大きなプレイセットを設置し、さらに、8トンもの新しい砂でグラウンドを覆い、ボロボロで灰色だった塀にはカラフルな壁画アートも施しました。 今にも崩壊しそうだったゴミ置き場の小屋は取り壊してピカピカの新しい小屋に建て替えました。 子供たちに早めのクリスマスをプレゼントする意味も込めて、オープニングイベントでは7キロもの特大ターキー3羽をバーベキューし、施設職員のみなさんもボランティアのみなさんも一緒になって、12月の夜を盛り上げました。 参加者全員にとって、いつまでも忘れられない1日になりました!