夏と言えば水遊び、虫取り、花火!
…というように外遊びの機会がぐっと増える楽しみに溢れる季節ですよね?
特に子どもたちにとっては1年で一番長いお休みがあり、外で体を動かすには絶好の機会です。
でもでも、どんな外遊びを提案したら良いか困っているお母さんお父さんも多いのではないでしょうか?
あの夏休みの「つまんな〜い」っていう子どもたちの声、なるべく聞きたくないですよね。
そんな皆さんのために、今回は子どもが夢中になるとっておきのユニークな夏遊びのアイディアを提案します!
このガイドさえあれば、子どもたちが一夏中、元気に楽しく遊びまくれること間違いなしです!
■目次
夏に子どもたちが夢中で出来る外遊びのアイディア12選
1.フローズンT-シャツ競争
凍らせたTシャツを誰が1番早く着れるかを皆んなで競争する暑い夏には最適な遊びです!
用意するもの: 参加人数分のいらないT-シャツ
① お家にあるいらなくなったTシャツを参加人数分、またはゲームをする回数分用意する。ゲーム中にTシャツが破れる可能性があるので大切な物は使わないこと。
② シャツを水で濡らしてからしっかり1枚ずつ絞る。Tシャツがビショビショのまま凍らせてしまうとカチカチになってしまい、ゲームが終わるまで1時間程かかってしまうので注意!
③ 水で濡らしたTシャツを1枚ずつ綺麗に四角くたたむ。フェアな戦いにするためにTシャツのたたみ方は全部統一しましょう。
④ たたんだTシャツを冷凍庫で一晩凍らせます。ゲームをする直前になったら取り出して、参加者に一人一枚ずつTシャツを渡します。
⑤ いよいよ競争の始まりです!1番最初にTシャツを広げてしっかりと着られた人の勝ちです!Tシャツをどのようにいち早く溶かすかはアイディア次第!
2. ジップロックで作る簡単手作りアイス
簡単に楽しくどこでも美味しいアイスクリームを作れちゃう魔法のようなこのレシピ!子どもたちの夏の定番になること間違いなしです!お家で作るのも良し、クーラーボックスに材料を持ち出して公園で作るもよし!ぜひお試しあれ!
用意するもの(1人分):冷凍用ジッパー付きポリ袋 大1枚・中1枚、氷 適量、塩 50グラム、牛乳 150〜200 ml、砂糖 大さじ1〜2(お好みで)、バニラエッセンス 小さじ1/4(無くても可)
① 小さい方のジップロックに牛乳と砂糖、バニラエッセンスを入れてしっかりと閉じる
② 大きい方のジップロックに氷と塩を入れ、しっかりと混ざるように軽くもむ
③ ②のジップロックに①のジップロックを入れ、しっかりと上を閉じる
④ 5〜10分左右上下に振ったり、揉んだりします
⑤ 小さなジップロックの中身が固まってきたら完成!
*小さな袋を取り出す時に外に付いている塩がアイスクリームに入らないように注意
*砂糖の代わりにフレーバーシロップやかき氷シロップ、コンデンスミルクを入れて味を変えるのも楽しいですよ!小さく切ったフルーツを混ぜるのもおすすめ!
*牛乳の代わりに豆乳を使ってもOKです!
3. アルミホイルと氷の船で即席お家で川遊び
用意するもの:アルミホイル、氷型、水、つまようじ、食品着色料(無くても可)
① 氷型に水を入れて上にラップをかける。この時、水に食品着色料を混ぜて色をつけてもよし。
② ラップの上から各氷のど真ん中に刺さるようにつまようじをさす。
③ 氷が出来たら、三角形に切った色紙を氷から突き出しているつまようじ箇所に通して船の帆を作る。
④ 外のお庭や公園にアルミホイルの両はしを丸めた長い川を作る。緩やかな坂に設置するのがベスト。
⑤ ホースやペットボトルでアルミホイルの川に水を流したらいよいよボート遊びの開始!色とりどりの氷ボートを川の上流から流して遊びます
*写真付きで詳しい遊び方を見たい方はこちらを参考に!
4. 全身を使った自然集め
夏に涼しいところを求めていく場所と言えば・・・森林!
夏の外遊びに「森林浴」は外せません。
そんな森の中での涼しい一時を更に楽しくしてくれるのが体を使った「自然集めです」!
用意するもの:太めのガムテープ
① ガムテープをベタベタの側が外になるようにして手首・腕や足首に巻く
② これで準備は完了!森の中を歩き回ってどんな自然の宝物を集められるか試してみてください。
季節ごとにくっつくものが全然違い、四季をまさに身を持って実感できるのもこの遊びのいいところです!
用意するものも少なくいつでも簡単に出来る上に、想像以上に楽しいので家族でぜひお試しあれ!
5. レインボー氷でアーティスト気分
用意するもの:白い布(いらなくなったシーツなどで可)、氷型、水、水彩絵の具
① 氷型に水を入れ、それぞれの氷に一つずつ異なる色の水彩絵の具を混ぜます。絵の具が水に溶けたら冷凍庫に入れ、一晩凍らせます。完成作品を美しくしたい場合は、黒や白などの色は避けて、青・紫・緑・黄色・赤などの色を中心に氷を作るといいですよ!
② 色とりどりの氷キューブが出来たらいよいよアーティストになる時間です。お庭や公園に白い布を敷き、子どもたちに思いのまま氷キューブを置いていってもらいます。ポイントは氷を少し溶かして布を全体的に溶けた色水で濡らしていくことです。
③ 完成したら布を吊って作品が乾くのを待つだけです!
暑い夏に涼みながら楽しくお日様の下で出来るこの遊び!
実際にどんな作品が完成するのか写真を参考にしたい方はこちらからチェックしてみてください。
6. 酔っ払いのウェイターさん
2チームに別れて大人数で行うとより楽しいゲームです。
夏の家族オリンピックを開催する際に種目の一つにするととっても盛り上がります!
用意するもの:野球バットなどの長い棒、お盆、水が入ったカップ、バケツ
① お庭や公園にスタート地点とゴール地点を決めます。スタート地点には野球バット(棒)と水が入ったコップを乗せたお盆を用意します。ゴール地点にはバケツを用意して置きます。
② スタート地点で各チームの代表者が頭をバット(棒)の先に頭をつけて、その姿勢のままバットを中心に8周回ります。
③ 8周回ったら出来るだけお盆を持ってゴール地点に水をこぼさないように走ります。一番最初にコップの水を全部ゴール地点のバケツに入れられた人の勝ちです。
リレー形式でチーム戦を行うととっても白熱した戦いになりますよ!見てても可笑しいし、やってて楽しい皆んなで夢中になれる夏の遊びです。
7. 手作りスプリンカー装置でお庭で水遊び
よく洋画などで見かける芝に勝手に水撒きしてくれるスプリンカー装置。
夏場には子ども達が水遊びする方法としても人気です。
そんなスプリンカーを実は簡単にお家で作れちゃうんです!
用意するもの:丈夫な2Lのペットボトル、錐(ドリルなどの他の穴あけ道具でも可)、水が出るホース、防水テープ
① 2Lの丈夫なペットボトルを横に倒し、その上部と側部の至るところに錐やドリルで穴を空けます。
② 穴空けが終わったらホースをペットボトルの口のところにしっかりと防水テープで固定します。
③ しっかりと固定出来たら蛇口を空けてスプリンクラースタートです!四方八方の穴から水が吹き出してまるで噴水みたいです。ペットボトルの上を飛び越えたり、横で出てくる水に当たって涼んだり、遊び方は自由自在です。
実際に作ったり、遊んだりしている様子はこちらを参考に!
8. スポンジ水爆弾合戦
水風船合戦は大好きだけど、後片付けが大変なのがちょっぴりネックですよね。
水風船の代わりになる上にエコな遊びがスポンジを使った水合戦。
お庭や公園だけではなく、お風呂場などでも何も汚すことなく遊べるので、シンプルながら重宝しますよ!
用意するもの:スポンジ数個、バケツ(洗面器等でも可)
① 当たっても痛くないようにスポンジを半分に切ったり、面白い形にしてみるのも楽しいですよ!
② バケツに水を溜めてスポンジを投入!スポンジが水を十分に含んだら水爆弾合戦スタートです!
9. 水風船ですぶ濡れバッティング
野球が大好きな少年・少女が大喜びすること間違いなしなのがこの遊び!
ボールの代わりに水風船を使うので、良いヒットが当たるとドラマチックに水が吹き出すのが分かりやすくてとっても楽しいです
用意するもの:水風船、プラスチックの野球バット
① ピッチャーとバッターを決めて、1人1回5球ずつ水風船を打つチャンスをもらえます。5球が終わったら役割を交代します。
② 水風船が終わるまでにより多くの水風船を打って割った人の勝ちです!
10. 水鉄砲で空き缶倒し
用意するもの:空き缶、簡易テーブル、水鉄砲
① 外に簡易テーブルを設置し上に空き缶を並べる
② テーブルから適度な距離をスタート地点にし、そこから水鉄砲で水を飛ばして空き缶にあてて倒す
③ それぞれの空き缶に点数などをつけて、点数制にしても良し!
*空っぽの空き缶を倒すのが簡単になってきたら、中に少し水などを入れたり、スタート地点を遠くしたりすると難易度がアップします
11.水運び競争
家族で水遊びをする時にぴったりのこの遊び!
2チームに別れてどちらが早く片方のバケツからもう一つのバケツにスポンジを使って水を運べるか競い合います。
用意するもの:バケツ(各チーム2つずつ)、大きめのスポンジ(チーム数分)、水
① まず初めにスタート地点とゴール地点を決め、スタート地点に水が入ったバケツを並べます
② プレイヤーは水の入ったバケツにスポンジを入れて出来るだけ沢山の水を吸わせたら、反対側のバケツに走って水をもう一つのバケツに絞り出します。遊ぶ人数は1対1でも、グループ戦でも楽しいです。
③ 先にスタート地点の水がなくなったチームか、ゴール地点のバケツが満杯になったチームの勝ちです。ほぼ同時に終わった場合は、ゴール地点のバケツに入っている水が多い方のチームの勝ちです。
12.氷玉でボーリング
外はとっても暑いけど、こんなに天気のいい日は子供達を外で遊ばせてあげたい・・・
そんなジレンマを解決してくれるのがこの遊び
用意するもの:風船、食紅、ペットボトル (10本程)、水
① 暑くなりそうな日の前日に風船に水をいっぱいに入れて冷凍庫で凍らせましょう。もっとカラフルで楽しいボールを作りたかったら、食紅などを数滴垂らして色をつけて一工夫するのもおすすめです。使う直前になったら外の風船を外して氷のボールを取り出しましょう。
② 10本程のペットボトルに水を満杯に入れてボーリングピンを並べるように外に並べます。この際ペットボトルの水に食紅や絵の具で色でつけると、倒れた時に一目で分かり、楽しさが倍増するのでおすすめです。
まとめ
今回は夏の暑い日でも涼みながら出来る楽しい外遊びのアイディアをまとめてみました!
試してみたい遊びは見つかったでしょうか?
夏場は思いっきり体を動かして様々な普段出来ない体験を出来るとっても素敵な季節です。
子供達としっかりと水分補給や休憩をとりながら、忘れらない夏遊び楽しんでみてください!
POHではいつも皆さんのご意見・ご質問を楽しみにお待ちしています!
「家ではこんな夏遊びが定番!」というようなとっておきの秘策がある人や、「この遊びをしようとしたけど子供の反応が悪かった…」などの体験談など、ぜひコメントに残してください。