<<<ピノッチオ・担当者からのメッセージ>>>
「平成7年にNPO法人としてスタートし、平成23年度までは認可外の保育所として、宮城県で初めての障害児と健常児の 混合保育施設として活動してきました。小さな未来の国際人を標ぼうし、ネイティブによる英語指導(ゲームや歌を通じて)も行ってきました。また、やはり障 害児と健常児の混合で就学児の学童保育施設も併設して園庭を共有しています。障害児をお持ちの親御さんの家庭での過大な保育負担を和らげるために、学童で は高校卒業まで受け入れています。
幸い平成24年4月より、認可保育所として新しいスタートを切ることになりました。日本にはまだないような、明るい黄色 が印象的な(私は勝手にアメリカンイエローと呼んでいます)素敵な遊具を園庭に据えることで、障害のある子どももない子供も共に楽しめる夢空間ができるこ とを期待しています。
この地域は津波の被害が甚大で、子供たちが安全に遊べる遊び場はなくなってしまいました。地域の子供たちの外遊び不足を補うためにも、週末には園庭を園外の方にも開放する予定です。」
2012年4月1日、石巻市長やたくさんの方の見守る中、プレイグラウンド・オブ・ホープの第1弾プロジェクトは、石巻 の子供たちの叩く太鼓の響きとともにスタートしました。認可保育所ピノッチオの開所式です。子供たちがプレイセットで遊ぶ様子は、私たちの想像以上に楽し そうでした!寄贈者は、プレイグラウンド・オブ・ホープのイタリアに住む友人たちでした!フランチェスコ・デラ・ローヴァーさん、フランチェスコ・ロ・ブ エさん、ポール・トーマスさん、ありがとう!