子どもたちって毎日たくさんの質問を聞いてきますよね?
時には何度も同じことを繰り返し聞かれて、正直うんざりしてしまっている方もいるかもしれません。
ある研究によると、幼少期の子どもたちは平均して一日300以上の質問をすることが分かったそうですよ!
これなら全ての質問に答えられなくてもしようがありません。
しかし、お母さんお父さんは毎日の質問ぜめに嫌気がさしていても、決して子どもたちの疑問の種を摘んではいけません。
実は、子どもたちは質問を繰り返して親に答えをもらうことで、脳の中で良い質問と悪い質問を振り分け、コミュニケーション能力を発達させていくからです。
そのため、沢山の質問をすることを褒めてあげ、子どもたちの想像力を可能な限り自由に羽ばたかせてあげるのは、彼らの社交的スキルを磨く上でとっても役立っているのです。
そうは言っても質問ばっかりされ続けられるのは、いくら最愛の我が子でももう嫌 …
そんな時は、親御さんの方から質問を投げかけてあげてみてください。
子どもたちはお母さんやお父さんの喋り方や言葉遣いを真似ながら成長していきます。
だからこそ、「今日学校で何があった?」なんて鉄板な質問をしているだけじゃ勿体無い!
ぜひ、想像力をかきたてるワクワクするような質問を投げかけてあげてください。
子どもたちの脳みそをよりフル活動するよう手助けするだけなく、親子間の会話も一気に楽しさが増すこと間違いなしです!
そんな会話を始めるために今回は子どもに聞いてみるべき50の質問を紹介します。
皆さんもぜひご活用ください!
子どもに聞いてみるべき50の質問
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- 何をしてる時が一番楽しい?
- ハッピーになる瞬間ってどんな時?
- 今、一番やってみたいことって何?
- もしクレヨンの色に自分で名前をつけられるとしたらそれぞれの色をなんて呼ぶ?
- 朝起きて最初に考えることって何?
- もし自分のお店を開けるとしたら何屋さんにする?
- もしスーパーヒーローになれるとしたら、なんていう名前で、どんな特別な力を持つ?
- 今海にいたとしたら、まず最初に何したい?
- 自分の畑を作るとしたら何を育てたい?
- どんな時に自分に自信を持てる?
- 愛されてるって感じる瞬間ってどんな時?
- どうしたら人に思いやりを見せられると思う?
- ぎゅうってハグされる時、どんな気持ちになる?
- もし持ってるぬいぐるみが話せるとしたら、なんて言うと思う?
- もし1万円どこかに寄付するとしたらどこに寄付する?
- 自分のツリーハウスを作るとしたらどんなデザインにする?
- 今日一番笑ったことは?
- 作家になるとしたら、なんの本を書く?
- 自分が好きな洋服をデザイン出来るとしたら、どんなのにする?
- 今夜なんの夢を見ると思う?
- どこにでも行けるとしたらどこに行きたい?どうやってそこに行く?
- 自分のレストランを開くとしたら、どんな料理をお客さんに出す?
- どんな音が好き?どんな音が嫌い?
- もし大好きな動物に一つだけ質問できるとしたら何を聞きたい?
- 一番元気になれる瞬間は?
- 動物ってどうやってお互いに話すと思う?
- 外の自然の一番好きなとこって何?
- もしカメラマンだとしたらなんの写真を撮りたい?
- いつ思い出しても嬉しくなっちゃう思い出って何?
- どんな時に嫌な気持ちになる?
- とってもいい日ってどんな日か教えて!何がそんなに特別なの?
- 運転するのが得意そうな動物って?
- 親友の一番いいとこって?
- 自分の一番いいとこはどこ?
- 秘密の発明品を考えたことある?
- 違う言語を習うとしたら何語にする?
- この夏、絶対にやりたいこと3つ教えて!
- どういう人が頭のいい人だと思う?
- もし世界中にお友達がいたとしたら、どうやって友達でい続ける?
- もしペットのドラゴンがいたら、なんて言う名前にする?
- そのドラゴンとどんなことをする?
- 人が秘密を教えてくれたら嬉しい?なんで?
- もしサーカスに入ったら、どんなパフォーマンスをしたい?
- もし学校の先生になったとしたら、生徒たちに一番教えたいことは?
- 今まで食べたことがある物の中で一番変なものって何?
- 一番好きな本の主人公って誰?
- 世界のルールを三つ作っていいとしたら何にする?
- 今は大人が一緒じゃないとやっちゃいけないことの中で、一人でやりたいと思ってることってある?
- もし友達にあんまり良くない秘密を打ち明けられたらどうする?
- もし家族のルールを作る権利をまかせるって言ったら、どんなルールを作る?
まとめ
初めは子どもたちも急に質問をされて答えるのに乗り気じゃないこともあるかもしれません。
そんな時は子どもたちを急かしたり、矢継ぎ早に質問攻めにするのではなく、ゆっくりと時間をとって真剣に聞いてあげることで、彼らが普段どのような事を考えているのかを本当に知りたいのだと態度で示してあげましょう。
普段は忙しかったり、ついついスマホやゲーム機に大人も子どもも気を取られてしまい、一緒に空想の世界に耽けることを忘れがちです。
でも、大好きなお母さんやお父さんが自分の考えていることを大事にしてくれている!と子どもに伝えることが出来たらお喋りも止まらなくなることでしょう。
子どもたちの考えもしなかった答えを聞いて、大人にとっても想像力や独創力を刺激されるとってもいい機会になります!
また、普段はしないような会話を始める事で、子どもたちの考え方の幅を広げ、興味関心を持つ事の大切さを伝えることが出来ます。
時には、周りの障害なく純粋に子どもたちと会話をする時間と空間を作り、感受性がとっても豊かな子どもたちの「今」を一緒に大切にしてあげてください!
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